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史記に学ぶ「保身より恩返し」

中国で人気No1ドラマ「趙氏孤児」 史記に学ぶ「保身より恩返し」最後に笑うのは誰だ

(NIKKEI STYLE) 2020/10/25 11:00

中国・前漢時代の歴史家、司馬遷(紀元前145年ごろ〜同86年ごろ)が書き残した「史記」は、皇帝から庶民まで多様な人物による処世のエピソードに満ちています。銀行マン時代にその魅力にとりつかれ、130巻、総字数52万を超す原文を毛筆で繰り返し書き写してきた書家、吉岡和夫さん(81)は、史記を「人間学の宝庫」と呼びます。定年退職後も長く研究を続けてきた吉岡さんに、現代に通じるエピソードをひもといてもらいます。(前回の記事は「人事評価、誰の意見が正しい? 史記に残る親子の教訓」)日本ではあまり知られていないのですが、中国・春秋時代(紀元前770〜同403年)の史話「趙氏孤児(ちょうしこじ)」は、中国で最も人気のあるドラマのひとつです。ある小学校では教科書に収録されていました。後に趙の国を生む趙氏が一族の危機を乗り越える話なのですが、組織の内と外に関係なく、他者との関係で大切なことを教えてくれます。

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