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あぶれる中年 続出しかねない訳

日本の中年男性「貧乏転落」が続出しかねない訳 新自由主義、自己責任国家が格差と分断を作る

(東洋経済オンライン) 2020/12/05 05:00

日本の中年男性「貧乏転落」が続出しかねない訳

日本の中年男性「貧乏転落」が続出しかねない訳

(東洋経済オンライン)

平成30年をかけて、福祉国家から市場競争を重視する新自由主義(ネオリベ)国家へと変貌を遂げた日本。自己責任論が席捲する社会で何が犠牲となってきたのか――? ノンフィクションライターと政治学者が衰退途上国・日本の現状を徹底分析した『日本が壊れる前に 「貧困」の現場から見えるネオリベの構造』より、一部を抜粋・再編集してお届けします。

政治がつくりだす貧困

中村淳彦(以下、中村):ネオリベの導入でもっとも影響を受けたのは、労働集約型の公的サービスの現場で働いている人たちでしょう。先日、コロナ禍に大病院が看護師を手取り14万円台、ボーナスなしで働かせていることが問題になって、炎上していました。ネオリベ下で保育士にしても介護職員にしても、公的な現場仕事は限界まで賃金を下げようみたいな意識が働いていた。

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