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堀ちえみさん がんと闘えた理由

「自分の命はもういいかな」堀ちえみさんが明かす“それでも私が舌がんと闘えた理由”――文藝春秋特選記事

(文春オンライン) 2019/12/06 06:00

「文藝春秋」12月号の特選記事を公開します。(初公開 2019年11月21日)

「実は、髪を切ってもらっている間、私は『もう緩和ケアでいいかな』って思っていたんです。とにかく舌が痛くて、お水も飲めないし、よく眠れてなかった。もうこれ以上、手術を受けて痛い思いをするのは嫌だ。緩和ケアで痛みから解放してもらえば、自分の命はもういいかなって」

「所見でステージⅢ、リンパ節転移が認められたらⅣ」──大学病院の医師から告知を受けた直後、立ち寄った美容院で彼女はそんなことを考えていたという。かかりつけ医や歯科医院で半年もの間「口内炎」だと言われ続けていた、痛くて痛くてたまらない出来物は、彼女が恐れた通り、「舌がん」だった。

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