アメリカと日本でこんなに違う子育て事情。「日本の少子化は必然」と感じる理由
(日刊SPA!) 2023/03/15 15:52
2月28日の厚生労働省の発表(人口動態統計の速報値)によれば、2022年の日本の国内出生数は、統計開始から初めて80万人を割り込み、国の想定より10年以上早く少子化が進んでいることがわかった。もはや待ったなしの状況で、岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」が論争を呼んでいる。
20年前に日本を離れてアメリカで暮らし子育てをする筆者が注目するのは、その3つ目に当たる「働き方改革」だ。