風力発電アセス、研究者「誤認」指摘 琵琶湖・淀川源流に大規模計画
(朝日新聞) 2023/03/19 08:00
滋賀県長浜市と福井県南越前町にまたがる山林に計画されている大規模な風力発電事業について、全国の研究者らでつくる「日本イヌワシ研究会」(須藤明子会長)が3月17日、事業者が作成した環境影響評価(環境アセスメント)準備書に重大な事実誤認や調査不足があるとして、三日月大造知事に対し、調査のやり直しを事業者に求める要望書を提出した。須藤会長は「計画地は琵琶湖・淀川流域の源流部で影響は大きい。広く住民の意見を聴く機会をつくってほしい」と話した。
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