「もうこれ以上は体が持ちません」官僚が次々に辞めていく…ブラック霞が関は変われるか 人事院トップによる異色のチーム「人人若手」が抜本改革プランをまとめるまで
(47リポーターズ) 2022/05/21 07:00
将来は国を動かすはずの若手官僚が、次々に辞めている。内閣人事局によると、キャリア官僚と呼ばれる総合職の職員のうち、20代は2019年度に86人が「自己都合」で退職した。13年度の21人の4倍超だ。それ以前に志望者も減っており、22年度の総合職志望者は1万5330人、10年前の3分の2を割り込んだ。有望な学生が敬遠する背景に、霞が関の「ブラック職場」ぶりがある。
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