津波被災「笹かま」工場解体開始

大震災津波被災の工場解体開始 宮城・閖上、爪痕残す建物消える

(共同通信) 11月09日 10:26

解体作業が始まった、宮城県名取市閖上地区の水産加工会社「佐々直」の旧本店工場=9日午前

解体作業が始まった、宮城県名取市閖上地区の水産加工会社「佐々直」の旧本店工場=9日午前

(共同通信)

 東日本大震災の津波で深刻な被害に遭った宮城県名取市閖上地区で、流されず残っていた「笹かま」で知られるかまぼこ工場の解体作業が9日、始まった。名取市は震災遺構として一時保存を検討していたが、「民間企業の施設を遺構にするのはどうか」など異論が根強く断念した経緯がある。同地区で津波の爪痕を残す建物はほぼなくなる。

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