古里のナシ復活を 志半ばで死去

「大熊ナシ」復活 志半ば 福島から千葉移住の農家男性 古里思い最後まで作業

(河北新報) 08月11日 11:20

典子さん(左)と一緒にナシの摘花作業に当たる関本さん。「地道な作業を続けると、おいしいナシができる」と話し、自ら実践していた=4月23日、千葉県香取市

典子さん(左)と一緒にナシの摘花作業に当たる関本さん。「地道な作業を続けると、おいしいナシができる」と話し、自ら実践していた=4月23日、千葉県香取市

(河北新報)

 東京電力福島第1原発事故で被災し、福島県大熊町から千葉県に移ってナシの栽培に取り組んでいた関本信行さん(55)が今月3日、病気のため亡くなった。東日本大震災から11日で6年5カ月。昔からの産地として知られた町内約40軒のナシ農家のうち、栽培再開にこぎ着けたのは関本さんだけだったが、この秋の収穫はかなわなかった。

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