【チャンピオンズリーグ】バイエルン 1−0 アーセナル(日本時間4月18日/アリアンツ・アレーナ)

 アーセナルのDF冨安健洋が華麗な高速ダブルタッチを大舞台で披露して、世界中を驚かせた。本体なら守備や配給能力が売りの日本代表DFによる美しいボールコントロールに対して、「ドリブルもできるんか?」と視聴者は驚いている様子だった。

【映像】冨安健洋が「華麗な高速ダブルタッチ」で敵を抜き去った瞬間

 52分、冨安が素晴らしいドリブル突破を見せた。冨安が投げたスローインは一度バイエルンに跳ね返されるものの、MFデクラン・ライスが上手くボールを拾って日本代表DFへと繋いだ。

 左サイドの大外の位置でボールを受けた冨安は、狭いスペースにも関わらずターンして前を向き、高速ダブルタッチでバイエルンのDFヨシュア・キミッヒをかわしてみせたのだ。この攻撃は最終的にシュートまで辿り着けなかったものの、日本が誇るワールドクラスのDFは守備だけでなく、攻撃もトップレベルであることを世界中に示すワンシーンとなった。

 これを受けて視聴者は、「冨安ダブルタッチほんま草」「うますぎて草」「新鮮やなトミのダブルタッチ」「トミそんなこともできるのかよ」「ドリブルもできるのか?」「ダブルタッチうんま」「ウイング冨安」「なんでもできるなホント」などと驚きつつも日本人の活躍を喜んでいるようだ。

 なお、冨安が86分までプレーしたアーセナルは0−1でバイエルンに敗れて、2合計スコア2−3となりチャンピオンズリーグ準決勝進出を逃した。

(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)

【映像】冨安健洋が「華麗な高速ダブルタッチ」で敵を抜き去った瞬間