【MLB】ジャイアンツ 2−10 ドジャース（5月14日・日本時間15日／サンフランシスコ）

　ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦で、第2打席に飛距離約136メートルの12号特大アーチを放った。ベンチで祝福を受けているなか、チームメートと一緒に両手を胸から頭上へと突き上げる新パフォーマンスを披露。「たけのこニョッキ」のようだと話題になった。

【映像】大谷翔平が「たけのこニョッキ」笑撃の瞬間

　4回の先頭打者として2打席目を迎えた大谷は、ジャイアンツ先発ウィンの甘く入った初球のスライダーを軽々とライトスタンド最上部へ。あとわずかで日本人選手初の場外へのスプラッシュヒットかという1発に、敵地スタジアムにはブーイングをかき消すような大歓声が巻き起こり、ドジャースベンチも大興奮の様子を見せる。

　ムードメーカーで大谷とも仲の良いテオスカー・ヘルナンデスが、いつもより量が多めの“ひまわりの種シャワー”で祝福すると、大谷もチームメートたちと次々とハイタッチを交わす。さらにこの日はこれだけにとどまらず、大谷はチームメートと向かい合うと、両手を合わせて胸から頭上へと突き上げる、まるで「たけのこニョッキ」のようなパフォーマンスを披露した。

　中継を視聴していたファンもこのパフォーマンスが気になったようで、「たけのこニョッキ」「スプラッシュならずのポーズ！？」「かわいい谷」「ほんと楽しそう」といったコメントが並ぶなど注目を集めていた。

　大谷はこの一発を皮切りに第3打席でセンター前ヒット、第4打席でレフト線へのタイムリーツーベースを放つなど5打数3安打2打点1本塁打と大活躍を見せ、チームも2桁得点で快勝した。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）