プロボクサーの那須川天心が、4月9日(火)放送のバラエティ番組『相席食堂』に出演。闘牛に乗りたい天心をマネージャーが止めに入り、大揉めする一幕があった。

【動画】闘牛に乗る那須川天心

 芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥(大悟、ノブ)がツッコミを入れながら見守る本番組。今回は、ロケが初挑戦だという那須川天心が"旅人"となり、鹿児島県大島郡の徳之島を散策する。

 キックボクシングにおいて42戦42勝0敗を記録し、2023年にプロボクサーに転向した”神童”の天心。ロケ冒頭、港のような場所に登場した天心は、シャドーボクシングでウォーミングアップ。軽やかなステップとパンチを披露したが、なんとそのまま海へ転落し、千鳥を大爆笑させた。

 その後、天心は町の中を巡りながら、400年の歴史があるという闘牛場へ。闘牛の練習試合を見学した天心は、迫力たっぷりの激しい戦いに釘付けになっていた。

 試合後、会場のスタッフから「闘牛に乗る?」と誘われ、天心は「いいの?」と乗り気に。しかし、天心のマネージャーが「危険でしょ」「ダメ」と止めに入り、乗りたい天心と引っ張り合いになってしまう。

 この様子に、千鳥は「大揉めしてるけど何?」とツッコミ。「この後、マネージャーと天心がボコボコの殴り合い?」「天心が勝つに決まってるやん」と掛け合い、笑いを誘った。

 反対を押し切り、いざ闘牛に乗ってみた天心だが、どこも持つ場所がなく不安定な乗り心地に焦った様子。しかし、強靭な体幹でなんとかバランスを取りながら、「ラウンドワンみたい」と感想を述べていた。

 その後も天心が町を散策していると、天心の噂を聞いたという1組の男女が車に乗って駆けつけた。女性は「ハブを連れてるんですけど見ます?」といい、捕獲した大きなハブを披露。徳之島ではハブを捕獲すると奨励金が出るといい、捕獲グッズを所持している島民も多いという。

 女性から「箱からハブを出してみましょうか?」とハブ獲り体験を提案されると、天心は「いいんですか?」とやる気満々。しかし、マネージャーはここでも「危険」とNGを出し、「なんでそんなにやりたがるの?」とぼやいた。すると、番組スタッフから「マネージャーさんが1回やってみて」と提案され、なんと天心の代わりにマネージャーがハブ獲り体験をする展開に。

 マネージャーが捕獲道具でハブを掴み、抵抗したハブが噛みつこうとする様子に、ノブは「噛まれたら本当に死ぬやつや」「うわぁ!こわ!」と戦々恐々。一方で、大悟はヘビが大の苦手だといい、マネージャーが奮闘する間も映像を直視できず。ノブが映像を見せようと誘導するも、大悟はチラリと見てからすぐに視線をそらし、スタジオの笑いを誘っていた。