川栄李奈(29)が『徹子の部屋』に出演。NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で主役の座を射止めるまでオーディションを受け続け、ヒロイン役に合格したのは6回目のことだったと振り返った。

【映像】朝ドラ出演時の川栄李奈

 5月16日(木)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。川栄李奈(29)が初出演した。

 15歳でAKB48に入り、20歳で卒業。その後数々の映画やドラマ、舞台に出演し、NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年後期放送)では主役の一人に抜擢された。実はそれまでに何度も朝ドラヒロインのオーディショを受け続け、同作品は6回目のチャレンジだったそう。

 川栄はAKB48を卒業する時、「朝ドラのヒロインになること」「大河ドラマに出ること」「映画でアカデミー賞をとること」という3つの夢を抱いたそう。「卒業する時は『役者できるの?』ってすごく心配されました。おバカって思われていたし(笑)。でも突き進むタイプなので」と振り返った。

 朝ドラのヒロインが3人と聞いた時は「期待しましたね、可能性がもしかしたらいつもよりあるのかなと思って」と川栄。大河ドラマ出演は『いだてん』(2018年放送)で果たしており、20代のうちに2つの夢を叶えたことになる。

 6度目のチャレンジでようやく合格できたものの、早速、大きな試練が。「最終的に英語がペラペラになる役だった(笑)。全く英語が喋れなかったので、クランクインの1年前からレッスンをしてもらって英語を勉強しました」と明かし、「今は全く喋れない、(笑)。本当に身についていなくて。でもいい経験になりました」と語った。