紀南に春の使者 ツバメが巣作り
2024/04/09 14:30
繁殖のため飛来したツバメのペア(和歌山県すさみ町江住で)
(AGARA 紀伊民報)
和歌山県紀南地方に、春の使者ツバメ(ツバメ科)が飛来している。すさみ町江住の道の駅では数組のペアが飛び回り、巣作りを始めている。
日本野鳥の会県支部会員によると、2月下旬ごろに田辺市内で確認されていたが、3月下旬になって各地で一気に増えてきたという。
ツバメは全長約17センチ、額と喉が赤茶色をしている。東南アジアなどで越冬し、日本には夏鳥として飛来して繁殖する。