<バレロ・テキサス・オープン 事前情報◇2日◇TPCサンアントニオ オークスC(米テキサス州)◇7438ヤード・パー72>

今週の米国男子ツアーは4日から、マスターズ前哨戦となる大会が行われる。日本からはともに次週オーガスタでプレーする松山英樹と、久常涼がエントリーした。すでに予選ラウンドの組み合わせも発表されている。


今季1勝の松山は、6位になった3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来3週ぶりの出場となる。予選は地元テキサス出身で、2021年大会を制しているジョーダン・スピース(米国)と、ツアー通算6勝のルーカス・グローバー(米国)との組み合わせが決まった。大注目必至のラウンドで、結果を残してもらいたい。

「バルスパー選手権」以来2週ぶりに出場する久常は、ニコラス・リンドヘイム、クリストファー・ゴッタラップの米国勢2人とラウンド。特別招待で初出場するマスターズへ向け、しっかりと照準を合わせていく。

このほか、前年覇者のコリー・コナーズ(カナダ)や、マスターズ制覇でキャリアグランドスラム達成がかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)らが出場。テキサスで育った22年マスターズ覇者で世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)はエントリーしなかった。またこの大会の優勝者には残る1つのマスターズ出場権が与えられるため、まだ資格のない選手にとっては勝負どころにもなる。


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