<マスターズ 初日◇11日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

悪天候でスタートが2時間半遅れ、さらに強風が吹き荒れている大会初日。久常涼は第1ラウンドを1バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「78」で回り、6オーバーと苦戦を強いられた。


1番でパー発進を決めると、2番パー5でバーディを奪った。幸先の良いスタートを切ったように見えたが、4番パー3でボギーを叩くと、7番、9番でもボギーとして前半でスコアを2つ落とした。後半も11番パー4でセカンドを池に入れると、ドロップした4打目はショートしてダブルボギー。さらに16番、18番もボギーとして、ホールアウト時点で85位タイと初のマスターズでいきなり洗礼を受けた。

早い時間にスタートしたブライソン・デシャンボー(米国)が2度の3連続を含む8バーディ(1ボギー)で「65」をマークし7アンダーの単独首位。1打差に2022年チャンピオンのスコッティ・シェフラー(米国)が続いた。

5年ぶりの大会6勝目を目指すタイガー・ウッズ(米国)は11番を終えて1アンダーとしているが、このあと日没順延が濃厚だ。


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