23日、株式会社アイ・エー・エス・エス(本社、東京都中央区)は杉原大河との所属契約締結を発表した。杉原はキャップに同社のロゴをつけ、レギュラーツアー初優勝に挑んでいく。


2023年のドライビングディスタンス部門で2位(312.99ヤード)を記録している飛距離を武器に活躍が期待される選手のひとり。同社は「(杉原の)“常に挑む”姿勢に共感し、世界で戦う夢をサポートしていきます」と契約の理由を説明した。

杉原はこの契約に「大変光栄です」とし、今シーズンの目標について「まずはレギュラーツアーでの優勝です。あとは海外に行くチャンスもあるので、可能な限り挑戦したいと思っています。そして、偉大な大学の先輩・松山英樹プロの背中を追いかけ、夢であるPGAツアーに向けて、地に足をしっかりつけて、努力を続けていきたいと思います」と述べた。

杉原は昨季の賞金ランキング36位の資格で、今季はシード選手として戦っている。先月の国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」ではトータル8アンダー・41位タイで終えている。25日からは日欧共催大会の「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 2024」に出場する。


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