角田「タイムを出すときはほぼ全コーナーでいい動きだった」マシンには一貫性があり、コースとの相性も問題なし/F1第7戦
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──初日を3番手で終えたことはこれまでありましたか?
角田裕毅(以下、角田):なかったと思います。
──マシンの感触は?
角田:クルマはすごくコンスタントで、FP1の走り始めからペースがよかったので、焦ることなく、時間を有意義に使って、徐々にペースを上げることができました。それがよかったです。
──7位に入賞したマイアミGPと同じですか? それとも、マイアミGP以上に安定していますか?
角田:いまのところはマイアミGP以上に安定して走ることができていると思います。タイムを出しに行くときに、ほぼ全コーナーでいい動きをしてくれていたので、この風(風速1.8m)のなかではいい感じです。
──マイアミGPでの経験から、マイアミで入れたアップデートをより使いこなせているのか、それとも、このマシンがマイアミよりもイモラに合っているのか、どちらでしょうか?
角田:もちろん、マイアミでの経験が活きているし、クルマもコースに合っているのだと思います。
──バンピーだと無線で訴えていましたが、それはコースの影響ですか? それともクルマの影響?
角田:路面です。僕だけでなく、他のドライバーも不満を訴えていたので。
──複数のアスファルトのランオフエリアがグラベルに変わったことについてはいかがですか?
角田:特にグラベルに変わったというだけで、ドライビングに影響はないです。
──チームのホームグランプリの初日としてはいい出だしでしょうか?
角田:そうですね。普段、なかなか間近で自分たちのクルマが走るところを見たことがないスタッフたちの前でいいパフォーマンスができていることはもちろんうれしいです。今日僕がいい走りをできたのも、ファクトリーのスタッフが頑張ってくれたおかげだと思うので、それを結果として実現できてよかったです。
──予選で3番手は狙えますか?
角田:3番手は難しいと思いますが、確実にトップ10には入りたい。もちろん、タイムが接近していて何が起きるかわからないので、とにかくクルマからパフォーマンスを最大限引き出すことに集中したいです。