○ ドジャース 8−3 ジャイアンツ ●
<現地時間1日 ドジャー・スタジアム>

 ムーキー・ベッツ、大谷翔平、フレディ・フリーマンのMVPトリオが6得点に絡む活躍で、ロサンゼルス・ドジャースが同地区相手のカード初戦に勝利した。

 初回、先頭のベッツが左中間へ三塁打を放つと、大谷の二ゴロの間に得点し、ドジャースが先制。3回裏には一死からベッツが四球で出塁し、大谷の二塁打でチャンスを広げると、フリーマンの中前適時打、ウィル・スミスの右犠飛で2点を追加した。

 点差を2点に縮められ迎えた6回裏には、テオスカーヘルナンデスが2戦連発となる4号3ランを叩き込み、5点リードに拡大。7回表にも失点したが、直後の7回裏にフリーマンとスミスが適時打を放ち、ジャイアンツを突き放した。

 投手陣では、ジェームズ・パクストンとディネルソン・ラメットがともにドジャースでの初登板。先発したパクストンは4安打、5四球を許しながらも5回無失点で移籍後初勝利。試合前にMLBへ昇格したラメットは8回から2イニングを投げ切った。

 この試合はベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオが計7出塁、6得点で打線を牽引。4番のスミスが2打数2安打、2打点で応えた。またテオスカー・ヘルナンデスはチームメイトのベッツに並んで本塁打数MLBトップタイとなっている。