● ヤクルト 0 − 5 巨人 ○
<2回戦・神宮>

 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた宮本和知氏が、巨人・吉川尚輝について言及した。

 『2番・二塁』で出場した吉川は4打数0安打で迎えた2−0の9回一死一、二塁の第5打席、ヤクルト・宮川哲が2ボール1ストライクから投じたストレートを捉えた打球は左中間を破る2点適時三塁打となった。

 宮本氏は「吉川尚輝というバッターは昔から左中間、レフト方向に打球が伸びるんです。そういう打球を打ってる時は、調子が上がっている時なんですよね。何かのきっかけになるのかなという気がしますね」と、試合前まで直近5試合、打率.111(18−2)だった背番号『2』の復調に期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)