○ 日本ハム 12 − 3 西武 ●
<7回戦・エスコンF>

 日本ハムはともに今季最多の19安打12得点で大勝。5連勝は今季2度目となり、貯金は今季最多を更新する「7」となった。

 日本ハム打線は初回、1番・スティーブンソン、2番・松本剛が連打を放ち好機を演出。3番・郡司、4番・マルティネスは連続三振に倒れたものの、二死二、三塁で5番・万波が5号3ランを右翼席へ運び3点を先制した。

 2回は二死から9番・水野、続くスティーブンソンの連打で二死一、三塁とし、続く松本剛の打席でダブルスチールを敢行。一走・スティーブンソンが一・二塁間で挟まれる間に三走・水野が4点目となるホームを駆け抜けた。

 3回は郡司が4号2ランを右翼フェンス裏のブルペンへ運び6−0。5回以降も6番・石井の2打席連続適時打、9番・水野のプロ初アーチとなる右越えソロなどで6点を加えた。

 打線の援護に恵まれた先発の北山は、5回3安打3失点で3勝目(1敗)。6回以降は矢澤、マーフィー、杉浦、生田目が1イニングずつゼロを刻んだ。