◆ 「中嶋監督は手の打ちようがない感じが…」

 オリックスは17日、楽天との試合(京セラD大阪)に3−5と敗戦。4連敗となり、借金は今季最多の「6」となった。

 2点を追いかける8回、先頭・太田椋の中安をきっかけに二死二塁とチャンスを作ると、福田周平が適時打を放ち1点差に迫ると、二死一・三塁から紅林弘太郎も適時打を放ち同点に追いつく。

 しかし9回に3番手・髙島泰都が一死満塁から村林一輝に適時打、浅村栄斗に犠飛を打たれ、勝ち越しを許してしまう。9回裏は三者凡退に倒れ反撃できずゲームセット。苦しい4連敗となった。

 規定打席到達者で打率.250以上の選手が紅林弘太郎ただ一人と苦しいオリックス打線について、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は「寂しいよね。FAで加入した西川もなかなか働かないし、頓宮も昨年でバッティングのコツを掴んだかなと思ったら今季は不振だしね、正直どうにもならない感じになっちゃいますよね」と話し、MCの谷繁元信氏も「中嶋監督は手の打ちようがない感じがしますよね」とコメント。

 また同番組に出演した解説者の齊藤明雄氏は「打線をあまりいじらないで、クリーンナップは固定して活躍を待つしかないという感じでしょうね」と打順を固定したほうが良いとの見解を述べた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』


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