15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、DeNA・筒香嘉智について言及した。

 田尾氏は筒香について「メジャーに行く前の筒香選手のフォームよりも今のフォームの方がいいフォームだと思っているんですよ。右肘が前はもっと張っていたんですよね。トップの位置で。今は余裕があるんですよね」とメジャー挑戦前と挑戦後での違いについて語った。

 筒香は09年ドラフト1位で横浜に入団し、6年目の15年からチームキャプテンを務め、16年には本塁打と打点王に輝いた。日本通算968試合に出場して、打率.285、205本塁打、613打点。19年オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦。レイズ、ドジャース、パイレーツの3球団でプレーした21年は3球団合計、打率.217、8本塁打、32打点の成績を残した。5年ぶりに復帰した今季はここまで10試合に出場して、打率.206、2本塁打、5打点の成績を残している。

(ニッポン放送ショウアップナイター)