5月11日、京都ハンナリーズは岡田侑大、前田悟の2名と2024−25シーズンの選手契約が合意に至ったと発表した。

 地元・京都府出身の岡田は現在25歳で189センチ80キロのガード。プロ入りを果たした2018−19シーズンのシーホース三河では新人賞を獲得し、その後は富山グラウジーズや信州ブレイブウォリアーズを経て、今シーズンから京都に加入した。チーム1年目から先発を担い、52試合の出場で同12.8得点2.0リバウンド6.4アシストをマークした。

 山形県出身で現在27歳の前田は、192センチ88キロのシューティングガード。青山学院大学を経て2018年に富山でプロデビューを飾り、2019−20シーズンには新人賞に輝く。2021年からの2シーズンは川崎ブレイブサンダースでプレーし、京都には今シーズンから移籍。31試合(先発28試合)に出場し、1試合平均5.8得点2.2リバウンド1.3アシストを挙げている。

 今回の発表について、岡田と前田はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

■岡田侑大
「まずはじめに、今シーズンもたくさんのスポンサーの皆さまのご支援、ファン・ブースターの皆さまのご声援のお陰で最後までプレーすることができましたことを心より感謝します。皆さまが期待していた結果には程遠いものだったと思いますが、チームとしても個人としてもたくさんの経験、たくさんのものを得たシーズンでした。この経験を最大限に生かせるよう来シーズンの開幕に向けて準備します」

「そして、契約継続にあたり、松島(鴻太)社⾧、渡邉拓馬GM(ジェネラルマネージャー)、ロイ・ラナHC(ヘッドコーチ)に改めて感謝いたします。最後に、来シーズンもぜひ、会場へ足を運んでいただきアリーナを満員にして下さい! 皆さまにお会いできることを心待ちにしています。ともに、登りましょう!」

■前田悟
「来シーズンも京都でプレーさせていただくことになりました。また京都でプレーできることうれしく思います。60試合フルで戦えるようオフに鍛え直します。来シーズンも熱い応援よろしくお願いします!」