17日、JTO新木場大会の第2試合では『プリズムスター』rhythm&七星と、2月にデビューしたみず葉、この日デビューの五十鈴(いすず)がタッグ対決。入場時に勇ましく刀を振ってみせた五十鈴は、試合中も刀を振るフォームから放つチョップを多用。ソフトボールの経験を持つみず葉もピッチングやバッティングのフォームから繰り出す打撃で先輩2人に挑んでいくも、キャリアに勝るrhythmは2人まとめてのスタナーから、みず葉をマットに叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、セコンドについていた身長174cmの練習生ジャンボが七星に食ってかかり、突き飛ばして宣戦布告。バックステージで七星は「なんなんですかね、よくわかんないんですけど。私に言いたいことがあるんだったら、やってやりますよ」と応戦する。

 五十鈴は「まずはデビュー戦という大きなゴールを迎えたことを、そしてここから私の“プロレスラー五十鈴”としての新たな幕開けということで。ここからもっともっと大きく前に進んでいきたいと思ってます。いずれこの2人(同期のみず葉と練習生ジャンボ)にも負けない、そして先輩たち全員にも負けない、そんな選手になりたいと思ってます。この俺、五十鈴がJTOガールズ全員をぶった斬る!」と宣言。練習生ジャンボは「rhythmさん・七星さん、私はいつでも準備できてます。お相手お願いします!」とアピールした。

『JTO SPECIAL』
日程:2024年4月17日(水)
開始:19:00
会場:東京・新木場1st RING
観衆:162人

▼第2試合 五十鈴デビュー戦 30分1本勝負
○rhythm/七星(フリー)
8分57秒 rhythm crush→エビ固め
みず葉/●五十鈴