叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
1月9日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《口だけでなく、行動で示せる人になるには?》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

お便りの内容は、以下の通り。
《おふたりのように、自分の信念に忠実に生きる強さはどうやって得るものですか?》
《口でカッコいいことを言うだけでなく、行動で示してくれる人に憧れます。職場の先輩にたくさんそのような人がいて、すごく尊敬して憧れます》
《それと同時に、口でカッコいいことや耳に良いことを言って、その理想像の自分に近づけるように生きているつもりですが、しんどいことが重なるとつい弱い自分が出てきて情けない自分になってしまいます。そんなとき、すごく自己嫌悪に陥ります》
《どうやったら口だけではなく、行動で示せられる人になれますか?》

お便りを聞き終えた恭子さんはまず、「なれるかなれないかはご自身が決めること」とコメントした。
「それは少なくとも、ご自身がそうやって実践すれば、なれるかなれないかはご自身が決めることじゃないですか?」
続けて恭子さんは、相談者が憧れている職場の先輩達も“常に行動で示しているか”はわからないと語った。
「口先だけとかなんて、誰も気にしてませんよ。この方が見ている先輩たちも、それがそうなのかは、この方が四六時中その何人かの先輩たちのことをどっかでカメラをつけて見てるわけでもないし。わからないわけじゃないですか」

美香さんはアドバイスとして、恭子さんから日頃言われているという「やりたいことがあれば紙に書き出す」を提案した。
美香さん「私的には、お姉さんが『美香さん、やりたいことがあるのであれば、ちゃんと書いて、自分で消化していけば自信に繋がるわよ』ってよく言われることがあるので……」
恭子さん「それはね、超初心者の人。全般的には、それが全てではないということでしょう」
美香さん「そうですね。なので、超初心者の私からすると、理想の自分になりたい、こういうことをしたい、ああいうことをしたいということを10個ぐらい書いて、それを実践していかれて、もしその全て実行できるとか、実践できたっていうと、『私できたんだ』(と自信を持てるのでは)」
最後に恭子さんは、自身が考える「書いて実践すること」による効果について語り、回答を締めくくった。
「書くことと実践することは、良いことなの。まずは口先だけで言わずに自分が思うことを約10個ぐらいでもちゃんと実践できてから、それを実行できたときからあなたは自信がつくはずなのですから。そこからまた進化していけば良いんじゃないですか?」