叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
3月26日に配信されたエピソードの中では、 リスナーから寄せられた《写真が趣味の彼がインスタに女性の写真をたくさん投稿していた》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

お便りの内容は、以下の通り。
《彼氏の趣味に関する私のモヤモヤした気持ちを解決したくてご相談させてください》
《写真が趣味の付き合って間もない彼がいるのですが、ある時、彼のインスタを見つけて、風景写真とともに女の子の写真がたくさん投稿されているのを知ってしまいました》
《いわゆるポートレート撮影で、いろんなところに出かけては女の子を撮影しているようです。写真がアップされるたび、ショックと嫉妬とで近づきつつある気持ちや心の距離が少し後戻りしています》
《本当は他の女の子とお出かけすることも、その子をキレイに撮影しようとしていることも、想像するだけでもイヤだから今後ポートレート撮影はやめてほしいと気持ちを伝えたいです》
《しかし、過去の写真として投稿されていること、また教えてもらったわけでもないのにインスタのアカウントを見ていることから言い出せずにいます》
《この気持ちを伝えるべきか、このまま見て見ぬふりをしていくか、どう思われますか? 伝えるにしても言葉の選び方や、見て見ぬふりをするにしても自分のモヤモヤの気持ちの整理の仕方なども、何か良いアイデアがあればお聞きしたいです》

お悩みの内容を聞き終えた恭子さんは、相手に気を遣わず素直に伝えたら良いのではと考えを語った。
恭子さん「日本の女性は、どうしてそこまで相手の男性に気を遣いすぎるのかなと、私は本当に不思議に思うんですね。例えばどうやったらいいかという伝え方すらも、普通に『私はあなたのInstagramを見たんだけれど、たくさんの女性がポートレートとして撮影されてるみたいだけれど、やめてくれない?』もしくは『あれが趣味なの?』とか『あの趣味は、私じゃダメなの?』とか」
付き合って間もない今の時点でモヤモヤしてしまっているのであれば、今後先が見えてしまっているのではないかと指摘した。
恭子さん「楽しさとか空気感を二人でシェアすることが愛の育み、もしくは楽しさの育みになるんではないかなと私は思うんですが。そんなことぐらいでモヤモヤしていることなんて、本当に気を遣いすぎ。そんなんであれば、今の時点で先が見えていると私は思いますよ」

相談者の彼は自身が撮影する写真を芸術と捉え、そういった活動をしているのではないかと恭子さんは分析する。
美香さん「一緒に行って、お写真とか撮ったりしないんですかね?」
恭子さん「それとは違うのよ。この方のこの趣味は、ある意味では自分自身を芸術家とおき、なおかつ芸術家というものは基準があるわけではないから。ご自身が自分で芸術家と思えば、名もなき芸術家かもしれませんよね。だから、そういうふうな意味ではたくさんの女性を画板に描いていく、そういうふうにやってるのと同じなんだよと言われると、そうなのかなっていうふうに捉えることもできなくはない」
最後に恭子さんはピカソの往年の活動スタイルについて言及し、回答を締めくくった。
「もちろんその方の中には、同じ方をずっと描き続ける方もいっぱいいらっしゃるわけだから。ピカソですら5、6人って決めてましたでしょう。でもかといって全部違う顔になってるけどね」