袖ケ浦市は16日までに、同市代宿の代宿児童館の外壁や窓ガラスなど複数箇所が何者かによって壊されていたと発表した。住居侵入と器物損壊事件として、木更津署に被害届を提出した。

 市によると、児童館の本館外壁やプール付属棟の女子更衣室扉に穴が数カ所開けられ、同更衣室の窓ガラスが割られていた。また、敷地内の焼却炉の煙突、立ち入り禁止看板を設置した木が折られていた。被害総額は約86万円相当。

 11日午後5時10分に管理人が戸締まりを確認して帰り、翌12日午前8時半に出勤した時は気付かなかったが、同日午後2時17分に見回りをして被害を発見した。閉館後は門に施錠し、敷地は金網フェンスで囲まれている。