落語家の立川志らくが23日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、自動車免許の返納年齢を設けるべきだと主張した。

 80代後半の実父が10年ほど前に自ら免許を返納していたことを明かし、「運転する人には人の命を預かっているんだという責任とプライドをきちんと持っていれば自ずと免許返納出来るようになると思います」としたが、「ただそれは理想」ときっぱり。

 「免許返納はやはり年齢制限にするのが1番。免許取得は18歳と決まっています。ならば免許返納も例えば75歳から80歳で決めればいい」と持論を展開した。

 地方によっては自家用車が欠かせないところあるため「自動車が必要な過疎地などに限っては仕事など車がないと生きていけないような場合に限って、自治体などで特別ルールを設けて、期間、行動範囲、仕事のみ、など運転許可を出せるような仕組みにする」とした。

 運転免許が不要になった人や、加齢に伴う身体機能の低下などのため運転に不安を感じるようになったドライバーは自主的に運転免許証を返納することができる。