国際政治学者の舛添要一・前東京都知事が28日、自身のX(旧ツイッター)で同日投開票の衆議院の3選挙区の補欠選挙に言及した。しかし、反応はほとんどなく閑古鳥状態となっている。

 「今日は衆院3補選の投票日。岸田政権の行方に大きな影響を与える。また、東京15区補選では、学歴詐称疑惑が再燃している小池百合子都知事も問われている。小手先の対応、嘘で固めた経歴などに対して、有権者の審判が下るかどうか、注目したい」

 これに対し、投稿から約1時間半経過した正午時点でも、ついたコメントは「3」だけ。衆院補選についても自身の後任の小池都知事についても、踏み込んだ言及がなかったことがスルー状態につながっているとみられる。

 舛添前都知事のアカウントは、国内外のニュースを引用して「パリ五輪が近づいている」「円、一時、1ドルが155円に。この円安はひどすぎる」など、あっさりした投稿が続いている。