「昭和の日」で祝日となった29日朝、外国為替市場で円安が進行、午前10時すぎに一時1ドル160円を突破、1990年以来34年ぶりの水準となった。ネット上では「1ドル160円」がトレンドワードとなり、「円安ブーストモード」「原油を筆頭にいろんなものが値上がりしそうで怖い」などと心配する声も相次いだ。

 ネット上では、投資家から「ドル資産増えまくりいいのこれ?」「起きたらなんかお金増えてた」との声が上がる一方、「もうアホの領域」「ペース早すぎる。このままだと180円とかいっちゃう。もう終わりだよこの国」「止まらない円安…政府による為替介入はあるのか。え〜ん、海外旅行したいよ〜」などと嘆く声も。

 また、大型連休を利用し1日からフランスなどの外遊を予定している岸田文雄首相には「岸田さんは呑気に外遊ですか」「緊急事態だぞ。ガン無視か? 国民に説明が必要だろ?」などの声もあがった。