名古屋駅のシンボルとして愛される名鉄百貨店の巨大マネキン人形「ナナちゃん」が15日から、骨まる見えのスケスケ状態に変身した。

 ナナちゃんはこれまで、タイアップ広告などでさまざまな衣装に着替えてきたが、51歳にして初めて「人間ドック」デビュー。エックス線検査の結果を模したスケスケ姿になっている。

 ナナちゃんをスケスケにしたのは社会医療法人「宏潤会」(名古屋市南区)が運営する健診施設「DAIDO MEDICAL SQUARE」で、51年間働き続けてきたナナちゃんに「人間ドック」をプレゼント。本体をぐるりと骨だけの姿に変え、周囲にポスターを掲出することで買い物客や通行人に「がん検診」の受診をPRしている。

 X(旧ツイッター)ではナナちゃんの新たな姿が拡散され、「ここまでスケスケな姿を披露するのは、ナナちゃん51年の歴史の中で初めて?」「えっ。。。とうとうナナちゃん脱いだかっ!!」「骨見えてる」「今までに見たナナちゃんの中で一番印象的!!」「ナナちゃんと同世代なので響く」などと注目を集めている。

 「骨」姿は28日まで。