俳優窪塚愛流(20)、女優蒔田彩珠(21)が15日、東京都内でW主演映画「ハピネス」(篠原哲雄監督、17日公開)の女子高生試写会イベントに共演の橋本愛(28)と出席した。

 残り少ない日々を命の限り輝かせようとする由茉(蒔田)と全力で支える雪夫(窪塚)の高校生2人が織りなす奇跡のような7日間を描く。

 高校生が主人公とあり、窪塚らは高校時代のエピソードを披露。窪塚は当時、ブレザーの下にパーカを着るなど制服をやんちゃに着崩していたという。当時の校長先生から「窪塚は良い意味でも悪い意味でも目立つから、身だしなみだけでもちゃんとしろ」と言われたそうで「雷に打たれた気持ちになった。次の日からネクタイを締め、180度変えた」という。現在は「靴下の色とか、細かい所に気を使っている」とし、「校長先生の言葉が今の自分をつくっている」と振り返った。

 映画のテーマにちなんで「自分らしく生きるために心掛けていること」を問われ、蒔田は「息抜きを大事にしている。休みの日はバイクに乗ったりする」と語り、中型バイクで江の島(神奈川県)周辺を走っていることを明かして会場を沸かせた。