元WBOアジアパシフィック・東洋太平洋・日本の地域3冠ライト級王者・吉野修一郎(32)が、6月17日に東京・後楽園ホールでジュレス・ビクトリアーノ(26)=フィリピン=と再起戦となる62・5キロ契約8回戦を行う。所属の三迫ジムが10日、発表した。

 昨年4月に米ニュージャージー州ニューアークで現WBC同級王者のシャクール・スティーブンソン(26)=米国=に6回TKOで敗れてから1年ぶりのリングとなる。

 吉野は元WBOスーパーフェザー級王者・伊藤雅雪、元東洋太平洋ライト級王者・中谷正義(帝拳)、前日本ライト級王者・仲里周磨(オキナワ)ら強豪をことごとく退けて、激戦のライト級で国内第一人者となった。通算戦績は16勝(12KO)1敗。