◇30日 ウエスタン・リーグ 中日5―1くふうハヤテ(ナゴヤ)

 中日・根尾昂投手が先発し、自己最長の8イニングを投げ5安打、9奪三振、3四死球、1失点(自責0)と好投し2勝目をあげた。

 2回は三者連続で空振り三振を奪い、1回の最後の打者から4連続三振と圧巻だった。その後は3、4、5回と3イニング連続で得点圏に走者を置いたものの、粘りの投球で得点を許さなかった。6、7回は2イニング連続で三者凡退に抑え、8回は味方の失策もあり1点を失ったものの最少失点で切り抜けた。

 前回登板した23日の阪神戦(鳴尾浜)では3イニング6安打3四球6失点と苦戦したが、1週間でしっかりと修正してきた。

 今季は16日のくふうハヤテ戦(ナゴヤ)で1、2軍を通して公式戦初白星を挙げており、これが根尾にとってプロ2勝目となった。