巨人は4日、前日の阪神戦(東京ドーム)で右肩の違和感を訴えて途中降板した大勢投手(24)の出場選手登録を抹消した。杉内投手チーフコーチは「検査結果は特に問題なかったから、こちらとしてはすごい安心している。筋肉痛みたいになってるって本人が言ってたんで、10日後に戻ってこれたら」と、ここまでセ・リーグ2位の7セーブをあげている守護神の最短での復帰を願った。

 当面の抑えは、3日時点で14試合に登板して無失点のアルベルト・バルドナード投手(31)に任せる考え。大勢に替わり、大江竜聖投手(25)が今季初めて1軍に昇格した。