◇11日 ヤクルト3―4巨人(神宮)

 巨人・小林誠司捕手が貴重な追加点をたたき出した。4回、岡本和の7号2ランで2点を勝ち越した後の2死一塁から、左翼線に適時二塁打を放ち、リードを広げた。「みんなでつないで、ヒットになって良かったです」とニッコリだ。

 同学年・菅野との「スガコバ」バッテリーは今季6試合目で、そのうち3試合で打点をマーク。18番を援護している。

 その菅野がこの日、1500奪三振を達成したことに「智之が積み上げてきたものというのは彼にしか分からない重圧とか、いろいろあると思いますけど、そこで携わることができたのはすごくうれしいです。智之から学ぶものというのは、ルーキーの時からすごくあった。素直におめでとうと思います」と語った。