◇２１日　ヤクルト０―７ＤｅＮＡ（神宮）

　ＤｅＮＡは投打がかみあって大勝し、借金を２とした。殊勲は先発した新外国人のケイで、８イニングを４安打無失点と強力打線を抑え込み、２勝目（４敗）を飾った。ケイは「序盤に点をとってもらえるとリズムに乗りやすいし気楽に投げられる。右打者へのスライダーをいいコースに投げることができた」と振り返った。

　三浦監督は「（勝因は）ケイでしょ（笑）。ずっと強いボールを投げてました。投げた後、いろんなことにトライして次に臨んでくれている。（打線は）あそこ（２回１死二、三塁）で林がよく打ってくれた。しっかりやることをやってきょうを迎えてくれた」と好投したケイと、けがで離脱した牧の代役で出場し、先制打をマークした林をたたえた。