昨年の正月に事故に遭い、死を覚悟するほどの大けがを負ったジェレミー・レナーが、インスタグラムを更新し、自宅のジムで大きなダンベルを二つも手に、トレーニングを行う姿を公開した。

 現地時間3月5日の投稿で、ジェレミーはグレーのTシャツとショートパンツ、キャップを身に着け、自宅ジムと思しきところで大きなダンベルを手に、トレーニングを行う姿を披露した。

 「鍛錬あるのみ…引き返す道などない。日々改善している」と綴られており、トレーニングがきついのか、カメラから視線を外している。

 ジェレミーは2023年1月1日に、ネバダ州のタホ湖近くの自宅付近で自身の所有する約7トンの重機で除雪作業を行っていた際、この除雪車に轢かれ、近くの病院に緊急搬送された。甥を助けるために、事故にあったとされる。胸部に鈍的外傷を負ったほか30ヵ所以上を骨折するなどし、2度の手術を受けたのち、ICUで治療を受けた。

 退院以来、インスタグラムで回復やトレーニングの様子をファンに報告しており、昨年3月には、トレッドミルで走る姿を公開。翌月には10歳の娘アヴァの声援を受けてダンベルでワークアウトをする姿を披露したほか、5月には自分の足で歩く姿もお披露目した。

 その甲斐あってか、今年1月には、主演ドラマ『メイヤー・オブ・キングスタウン』の撮影に復帰。2月に開催されたスーパーボウルでは、アヴァと共演した植物性ミルクSilkのCMも公開されている。