警視庁警備部災害対策課が、4月19日(金)に、公式Xアカウントを更新。倒れている人の上半身の起こし方や向きの変え方をシェアした。

■いざという時のために覚えておきたい

 今回紹介されたのは、てこの原理を利用して、ほとんど力を使わずに、倒れている人の上半身を起こしたり向きを変えたりする方法。

 まず要救助者の首の下に右手を立てた状態で入れ、左手はへそに置く。要救助者を起こし、右膝で支えたら、膝の下に左手を入れるという。そして、右手で要救助者の足を少し浮かせ、お尻を軸に回したら完了だ。

 中の人は「向きを変える時の姿勢は『上体起こし』をイメージしてください」とアドバイスし、「起き上がれず困っている人がいる場合や介護の時などに役立ててみてください」とコメントした。

 この方法にSNSでは、「練習しないと」「高齢の両親がいるので参考になります」「覚えておきます」などとコメントが寄せられている。

引用:「警視庁警備部災害対策課」X(@MPD_bousai)