巨人3連戦でお披露目された「ウル虎の夏2024」ユニホームは、100周年を迎える甲子園にちなんで、10年ぶりに緑色が採用された。毎年さまざまなデザインの戦闘服が登場するが、久々のグリーンタイガース。個人的に前回の緑虎ユニホームは、トラ番に異動する際、前部署の仕事仲間が寄せ書きをして餞別(せんべつ)のプレゼントにしてくれたとあって思い入れが強い。

 今回は緑を基調に、「100」と「∞」を掛け合わせた黄色のラインも施された。原口も「襟と袖のワンポイントもいいですよね」とおしゃれポイントに挙げる。

 13年から始まった「ウル虎の夏」を、梅野は「限定のユニホームを着るのでファンに喜んでもらえるし、プレーヤーとしても気分をガラッと変えて新鮮な感じで戦える。すごくいい企画」と受け止める。昨季の対象試合は4勝1敗1分けの好成績。今季もウル虎星に期待したい。(丸尾匠)