国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」が終了。今大会で悲願のツアー初優勝を成し遂げた阿部未悠(あべ・みゆう)がメルセデス・ランキング9位に入りました。

阿部未悠が9位、佐久間朱莉が7位にそれぞれ浮上

 国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」が終了。最新のメルセデス・ランキングが発表されました。

ツアー初優勝を手にした阿部未悠(左)と1打差で敗れた佐久間朱莉 写真:Getty Images
ツアー初優勝を手にした阿部未悠(左)と1打差で敗れた佐久間朱莉 写真:Getty Images

 国内女子ツアーの各競技および米女子ツアー・メジャー競技での順位をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価する同ランキング。

 “プラチナ世代”とも称される2000年度生まれの阿部未悠は、今大会の優勝で200ポイントを獲得して64位から9位へとジャンプアップ。阿部と1打差の単独2位で終えた佐久間朱莉は120ポイントを加えて、12位から7位に順位を上げました。

 また、今大会で3位タイに入り80ポイントを加算した蛭田みな美が28位から15位に、イ・ミニョンが32位から18位へそれぞれ浮上。

 首位には今季初の予選落ちを喫したものの前週から変わらず小祝さくらが立ち、2位に鈴木愛、3位に岩井千怜、4位に竹田麗央、5位に山下美夢有と続いています。

 4月7日発表 最新のメルセデス・ランキングは以下の通り。 ※( )はポイント

1位  小祝さくら(640.32)2位  鈴木愛(583.40)3位  岩井千怜(562.10)4位  竹田麗央(388.66)5位  山下美夢有(320.93)6位  天本ハルカ(307.38)7位  佐久間朱莉(298.58)8位  吉本ひかる(226.84)9位  阿部未悠(222.24)10位 藤田さいき(219.02)

e!Golf編集部