コーヒーのかすやカカオの殻でも製造可能！ 様々な原料から作れて土に返る「MEGURU ゴルフティー」登場

天然素材を用いた歯ブラシ「MEGURU」を製造、販売するファイン株式会社がオリジナルゴルフティーの受注販売を5月9日から開始すると発表しました。

ゴルフ場特有の課題解決に役立つゴルフティー

　竹やヒノキなどの天然素材を用いた歯ブラシ「MEGURU」を製造、販売するファイン株式会社が、独自の技術を活用したオリジナルゴルフティーの受注販売を5月9日から開始すると発表しました。

　同社が新しく展開する「MEGURU Sports」の第一弾として販売される「MEGURU ゴルフティー」。2023年の11月16〜19日に開催された国内男子トーナメント「ダンロップフェニックス」では始球式にあたるオナラリースタートで、青木功や中嶋常幸が使用したそうです。

　同大会の使用コース「フェニックス・シーガイア・リゾート」の目の前に広がる黒松の保護を目的とした取り組みとして、敷地内に生える黒松の間伐材10キロの提供を受け、当地の素材を活用したオリジナル商品となっているそうです。

「MEGURU ゴルフティー」は樹木などの天然素材を粉砕加工し、独自の特許技術によって樹脂化する製法を用いて製造。生分解性にすぐれ「土に返るゴルフティー」となっています。

　ティーショットで紛失したゴルフティーの処理はゴルフ場にとって悩みの種で、石油由来のプラスティック製では環境汚染の原因となるうえに、芝刈り機に巻き込むなどして故障の原因にもなっています。

　これらの問題の課題解決に役立つ製品として企画されたのが「MEGURU ゴルフティー」。ティーをなくすことが多いゴルファーは使ってみてはどうでしょう。

　サイズはロングティー（70ミリ）、色はブラウンとなっています。

e!Golf編集部