LUNAがスター性を見出す

 英語・日本語・タガログ語など多言語を操り圧倒的ラップスキルを持つ、日本・フィリピン出身の本格派フィメールラッパー“E.V.P”(イーヴィーピー)が19日、デビューシングル「Kobra(コブラ)」を配信リリースする。

“E.V.P”はかねてよりTikTok等で投稿していた自作ラップは噂になっている。次世代ラッパー・Ken Francisの楽曲「Shake Dat Booty」に、ラップスタア誕生 2021王者・eydenと共に、まだデビュー前の無名の新人ながら、Evee名義で客演に抜てき。

 また直近では千葉を拠点に活動するLink Hoodのメンバー・Vega KfKの楽曲「Cheddar cheese」 Remixに韓国のラッパー・Hijvcと共に客演参加し、そのずば抜けたラップスキルと圧倒的な存在感で異才を放つ。

 女性ラッパー兼タレントとして活躍し、最近では話題のシンガー・Ashleyを発掘してトータルプロデュースも務めるLUNAがスター性を見出し、“E.V.P”は今回ヒップホップ・R&Bレーベルプロダクション・JCC TOKYOと正式契約した。

 デビューシングル「Kobra(コブラ)」は、Ashleyの「KARMA feat. Jin Dogg」など、全曲サウンドプロデュースも手がけるJoe Ogawaによる、妖艶かつエネルギーみなぎるY2Kのサウンド感と攻撃的な骨太ビートに、E.V.Pのまさにコブラのように忍びより牙を剥いて噛み付くようなフロウと自身のアイデンティティーの誇り、そして大多数を男性ラッパーが占める現在のJ-HIPHOPのシーンにおいて、フィメールでも圧倒的スキルと存在感で高みへ駆け上がって行くという彼女の強い覚悟とメッセージを込めた、デビュー作にしてシーンに一石を投じる内容になっている。

 また、本作のミュージックビデオは、E.V.Pの公式YouTubeチャンネルにて22日午後7時よりプレミア公開予定となっている。ENCOUNT編集部