お気に入りはビールジョッキ手にしたカット

 元HKT48で俳優の田中美久が20日、都内で『2024,4-2025.3カレンダー』(わくわく製作所)の発売記念イベントを開催。イベント前に行われた囲み取材に応じた。

 完成した同カレンダーを手にした田中は「ずっと自分がプロデュースしたグッズを出したかったので、今回カレンダーを全部プロデュースさせていただくことになったときは本当にうれしかったです」と声を弾ませ、撮影のテーマを聞かれると「22歳なんですけど、制服を着たり、お酒を飲んだり、ページをめくるたびにいろんな私が知れるところがテーマです」と紹介した。

 お気に入りには8月のビールが入ったジョッキを手にしているカットを挙げ「本当にお酒を飲みながら楽しくわちゃわちゃしているところが使われているんですけど、3・4杯くらい飲んだので顔が本当に赤くなったことが思い出に残っています(笑)」と笑顔で語り、「アイドルを卒業しないと撮れないカットだったので本当にうれしいです。ビールが大好きなのでこういうカットが撮れて本当にうれしかったですし、親近感の湧くカレンダーにしたかったので、1番ぴったりなんじゃないかなと思います」と胸を張った。

 そして、PRコメントを求められると「ページをめくるたびに季節を感じられて、私を身近に感じられるカレンダーだと思うので、めくるたびに好きになっていただいて、12月くらいになったらみくりんの虜になってくれたらうれしいです」とアピールした。

 また、昨年末にHKT48を卒業後も、グラビアやドラマ『シンデレラ・コンプレックス』(MBSほか)で主演を務めるなど、活躍の幅を広げているが、卒業して4か月がたった感想を求められると「思っている以上に充実しています。昔は東京と福岡と行き来していたんですけど、今はそんな体力がないので、気持ち的にもラクだし、いろんなお仕事を全力で頑張れているので、困ったことはなく充実した日々を送れています」と吐露し、今後、挑戦したいことについては「家で観葉植物を育てたいです。1人暮らしなので一緒に暮らしてくれる何かがほしいです(笑)。お仕事ではアクションができる女性に憧れているので、まだ体験したことがないのでやってみたいです」と目を輝かせた。

 なお、田中のイベントの直前には、HKT48時代の盟友である矢吹奈子がイベントを行っていたが、昨日もプライベートで会っていたそうで「会場が一緒ということで運命ですね。卒業したけど頻繁に会っていますし、奈子のことが大好きなので、(会ったときは)うれしくてファンみたいになっちゃいました」と言いつつ、カレンダーの売り上げで勝ちたいか追求されると「本当に勝ちたいですね(笑)」とライバル心を覗かせた。ENCOUNT編集部