フォーエバーヤングが僅差の3着

　米競馬のG1・第150回ケンタッキーダービーが4日（日本時間5日）に開催され、日本調教馬のフォーエバーヤング（牡3、栗東・矢作）が3着、テーオーパスワード（牡3、栗東・高柳大）が5着となる大健闘を示した。この結果に“早朝”のSNSでトレンド1位を記録するなど日本の競馬ファンが熱狂している。

　不良馬場のチャーチルダウンズ競馬場で行われた米クラシック三冠の初戦、日本調教馬2頭の走りに競馬ファンが大興奮した。賞金約4億5000万円という大レースは、早め先頭から押し切ったB.ヘルナンデスJr.騎手騎乗のミスティックダン（牡3・アメリカ・K.マクピーク）が勝利した。

　それでも、競馬ゲーム「ウマ娘」で知られるサイバーエージェント社長・藤田晋氏が馬主の11番枠・フォーエバーヤングが大健闘。スタートは一息だったものの道中は中団から進めると、外を回って上位に進出し、ラストの直線では力強い伸びを見せてトップから僅差の3着だった。また、テーオーパスワードもしぶとい脚を見せて5着という結果だった。

　この走りに“早朝”から日本競馬ファンが大興奮。Xのトレンドでは「フォーエバーヤング」「ケンタッキーダービー」が上位を占め、「朝から目を覚ますような差し脚！」「日本馬のレベルの高さがしっかりと現れてた」「日本人として本当に誇らしく思います」「めちゃくちゃ凄いことよ」「坂井瑠星Jもカッコよかった」「朝から夢をありがとう！」「これは悔しい、、、」「めちゃくちゃ惜しい」などさまざまな声が上がった。ENCOUNT編集部