NHK『あさイチ』恒例の朝ドラ受けで華丸は寅子の変顔披露

 NHK『あさイチ』(月〜金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが8日、恒例の朝ドラ受けを展開。この日放送された『虎に翼』の第28回では、主人公・寅子(伊藤沙莉)と一緒に弁護士になるため、試験合格を目指して勉強してきた3人の仲間それぞれの重たい事情が一気に描かれた。大吉は「ちょっと展開が怒とうというか……」と驚きと心配が入りまじったような神妙な表情で語った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 寅子の仲間、崔香淑(ハ・ヨンス)は朝鮮に帰り、桜川涼子(桜井ユキ)は父・侑次郎(中村育二)が失踪、母・寿子(筒井真理子)を見捨てられず試験をあきらめた。さらに梅子(平岩紙)は夫から離婚届を渡され、試験会場に姿を見せず、最後は海岸の岩場に立って海を見つめるシーンが描かれた。

『あさイチ』の冒頭、大吉は「ちょっと展開が怒とうというか……」と切り出すと、鈴木アナも「怒とうでしたよね。梅子さん何をしていたんでしょうね。最後ね」と心配そう。大吉が「崖みたいな所にいる」と言うと、鈴木アナは「絶対だめな所に」と語った。大吉は「一気に3人がね……」と、神妙な顔で語ると、華丸は劇中、寅子が、緊張するとおなかの調子が悪くなる優三(仲野太賀)のために見せた変顔を披露。重苦しくなった場を和ませた。大吉は「いろんなことが起こり過ぎて、今日はちょっとね……」と語っていた。

 一方、この日の『あさイチ』のゲストは大島美幸(森三中)とマキタスポーツ。鈴木アナに紹介された大島は、大吉に「何か体に異変が?」と問われると、「先ほど華大さんにごあいさつした時にぎっくり腰になりました。今、冷たいやつを貼っています」と明かした。大吉は「くれぐれも無理のないように。何かありましたら手をあげてください」と言われていた。ENCOUNT編集部