岸谷五朗が藤原為時を熱演、第19回の平均世帯視聴率10.8%

 俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。12日放送の第19回では、まひろの父・為時(岸谷五朗)にとって、思いがけないおめでたいことが起こる様子が描かれ、SNSでは祝福のコメントであふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 出世とは無縁だった為時が、藤原道長(柄本佑)の推挙をうけて、突然、従五位下に出世する展開が描かれた。為時は「10年もの間、放っておかれたのに突然、どうしたことであろうか」と驚き、同時にまひろと道長が何か特別な関係であることを察する展開だった。まひろも父の出世に驚いたが、父が越前の国司になることを期待した。

 SNSでは「出世きたー」「待ちに待った出世」「やったー」「良かったね」「父上おめでとう」「思わず万歳した」「遅咲きの出世」「拍手しちゃった」「超パッピー」と祝福の声であふれた。

 一方、ビデオリサーチによると、12日午後8時からNHK総合で放送された『光る君へ』の関東地区の平均世帯視聴率は10.8%(個人6.3%)だった。ENCOUNT編集部