【高評価のポルシェ勢!】50位〜41位篇でまずランクインしたポルシェはあの車種! 77人のクルマ好きが選ぶ、2023年度に注目を浴びたクルマ・ベスト100
※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。
第50位 レクサスLC(コンバーチブル含む)
欧州勢にもまったく引けを取らない、目を奪われる日本の美しいクーペ。いまだ5リッター V8が用意されているのはトヨタの意地か。そこも素敵だけど。(桐畑恒治さん)
デザインもエンジニアリングも統一したビジョンが見えにくいレクサスだけれど、これだけは別格。艶やかな姿と5リッターV8のコラボは世界に誇れる。(森口将之さん)
第49位 フォルクスワーゲンID.4
まったく新しい専用プラットフォームに構築されたEVなので、穏やかでバランスの取れた走行性能と広い車内を実現している。それと対応するように、エンジン車時代よりもシンプルでモダンなインテリアもVWの新時代を告げているかのようだ。(金子浩久さん)
ゴルフの生まれ変わりとも見做せるID.4は、BEVであってもVW……ゴルフらしい心地よくソツのない実用車の趣がしっかりと保たれている。(島崎七生人さん)
第48位 アストン・マーティンDB11(V8、V12、ヴォランテ含む)
007好き、ジェームズ・ボンド好きとしては、やっぱり一度は自分の愛車にしたい憧れのDBシリーズ。最新モデルのDB12がエントリーされていればそちらにしたかったのですが……今回はエントリーされていないのでDBシリーズのDB11推しです。(吉田由美さん)
口が大きくなったDB12が発表されましたが、優雅さという点ではDB11のほうが勝っていると思う。圧倒的にヴォランテ推し。フェラーリ・ローマよりちょっとワイルドな感じで、こういうクルマが似合う男に私はなりたい。(編集部・荒井)
第47位 アルファ・ロメオ・ジュリア
走らせてこんなに楽しいセダンは、世界を見渡してもほかにはないかも。前輪駆動が主流になっている時に、あえて後輪駆動に回帰したアルファは偉い! ちょっと昔風の味がするのもいい。(編集長・村上)
今や貴重なエモーショナル系セダンも、モデル末期に向かってだいぶ熟成が進んできてる。4気筒モデルのエンジン音も乗り心地も身のこなしも、さらによくなった。マイナーチェンジでさらに彫りの深い顔立ちが与えられ、まさに買いどき到来かも。(嶋田智之さん)
第46位 ヒョンデ・アイオニック5
衝撃的なスタイリングと十分な動力性能、高い充電性能、実用的なパッケージングと、安い価格。日本導入に向けてやれることはすべてやっている。(塩見 智さん)
エクステリア・デザイン、リビングのような室内空間と機能・装備、そして電気自動車らしい走りの良さなど、あらゆる面において斬新さのあるクルマ。(佐藤久実さん)
第45位 アバルト695(Cツーリズモ、コンペティツィオーネ含む)
レコードモンツァの音色を聞くと、それだけでワクワクしちゃうから不思議です。アトラクション感覚で、楽しませ虜にする魔力を持ってます。(竹岡 圭さん)
先日、アバルト500eの海外試乗会に行ったときに、比較車として乗った695コンペティツィオーネ。コンパクトサイズだけど楽しいし、頼もしいな。(吉田由美さん)
第44位 GRカローラ
カローラがスポーツフィールドに帰ってきた。カローラのサイズを活かしたキャビンスペースと安定性にGカローラRヤリス譲りのパワートレイン。レビンの再来。(日下部保雄さん)
GRヤリスよりも全体に余裕を感じさせる走りは超好み。4WDだし荷室も広く、いつでもどこでも楽しめそう。モリゾウエディション再販熱烈希望!(島下泰久さん)
第43位 ポルシェ・タイカン&タイカン・クロスツーリスモ(4、4S、GTS、ターボ含む)
何であってもポルシェはポルシェ。剛性感の塊のような走りはタイカンでも共通。運転席まわりの奇異じゃない安心感のあるデザインもいい。(島崎七生人さん)
「BEVは無個性」、そんな定説を初めて打破した一台。走る・曲がる・止まる、どこを取ってもポルシェそのもの。伝統と革新が上手にバランスされた一台。(山本シンヤさん)
第42位 ポルシェ911ターボ(S、カブリオレ)
叶うものなら911ターボに乗れるような人生を送りたかった。スーパーカーを軽く凌駕する速さを持ちながら、その一方で日常使いして何の不満も感じさせない利便性を備える。急がず、慌てず。懐にも、心にも大きな余裕を持った大人のための乗り物だ。(編集長・村上)
いつかは911、と思ったら、必ず気になる頂点のクルマ。大きなリア・フェンダーは、見た目よりも、それによるパフォーマンスへの妄想にわくわくします。(編集部・村山)
第41位 シトロエンC5 X
ひとりでロングを走ることが多い身の上。このクルマの疲れの少なさと包容力のある乗り味にはグッと惹かれる。いかにもシトロエンの奇天烈な姿もいい。(嶋田智之さん)
ヌメッとした独特のボディラインが魅力。街でこのクルマを見た人に“これはなんだ?”と思わせるデザイン力は流石シトロエンだ。(編集部・荒井)
(ENGINE2024年9・10月号)