おしゃれで華やかな“和カフェ”が人気の昨今。東京銀座の「benzaiten Cafe」で味わいたいのは、旬のフルーツを生かした和スイーツだ。

切子細工が美しい店内

フルーツ大福で人気の「覚王山フルーツ大福 弁才天」が昨年12月にオープンしたカフェ。切子細工が美しい和モダンの店内で楽しめるのは、新鮮な旬のフルーツを生かした和スイーツだ。

ピスタチオのアイス、いちごのソルベ、エルダーフラワーのジュレと求肥を入れ、いちごのテュイルとアメ細工を飾った「弁才天特製求肥入り いちごパフェ」2750円。

人気の「いちごの和風アフタヌーンティー」は、大粒のいちごに甘さ控えめの白餡をまとわせて求肥で包んだ「いちご大福」や「フルーツどら焼き」などのスイーツ3種とセイボリー2種の盛り合わせ。「弁才天特製求肥入り いちごパフェ」は、求肥の食感がさりげなく和のアクセントを添える逸品だ。

華やかな最新の和カフェは、デートにもぴったり。甘い時間をどうぞ。

文=小松めぐみ(フード・ライター) 写真=田村浩章

(ENGINE2024年4月号)