5月5日は「こどもの日」です。

もともとは男の子の健やかな成長と健康を願ってお祝いする「端午の節句」であり、兜や五月人形を飾り、鯉のぼりをあげ、柏餅を食べるのが定番です。

GWの後半に当たるため、家族みんなでお祝いをする予定の方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、こどもの日におすすめのお祝いレシピ【17選】をご紹介します。

子どもの好きなメニュー、こいのぼりモチーフ、縁起をかついだメニューなど多彩です。ぜひ参考にしてください。

■子どもの日の<主菜>レシピ4選
・ふわふわチキンナゲット

鶏むね肉と木綿豆腐を混ぜて作る、コスパ最強のチキンナゲットです。ふんわりジューシで子どもウケ抜群! お皿に山盛りにすれば、食卓で存在感のある一品になります。こどもの日っぽくかわいいピックを刺すと◎。



・とろけるチーズハンバーグ

こどもの日のごちそうは子どもが喜ぶ鉄板メニューで決まり! とろけるチーズと自家製デミグラスソースで、いつものハンバーグをお店の味にグレードアップできます。ライスやフライドポテトなどを添えて、お子様ランチっぽくワンプレートに仕上げてもいいですね。



・ブリの照り焼き

ブリは成長段階によって呼び名が変化する「出世魚」と言われ、男の子の健康や成長を祝うのにふさわしい食材です。王道の照り焼きは魚が苦手な子どもでも食べやすく、大人はお酒にもぴったりですよ。



・エビフライ

エビフライは見た目が“鯉のぼり”に似ていることから、こどもの日に人気なメニューです。下処理でエビの腹側に切り目を入れると、お店のようにまっすぐに揚がります。自家製タルタルソースも絶品です。



■子どもの日の<主食>レシピ4選
・タケノコの炊き込みご飯

水煮タケノコと油揚げで手軽に作れ、おかずに合う炊き込みご飯です。5月に旬を迎えるタケノコは上に向かってスクスクと育つことから、“まっすぐ元気な子どもに育ってほしい”という願いが込められます。パーティーではおにぎりにしてもいいですね。



・鯉のぼり寿司

巻き寿司の切り方を工夫するだけで、鯉のぼりに大変身! ツナ、キュウリ、マヨネーズで作る寿司飯は子どもにも好評です。スライスチーズやハムで目やウロコを作り、かわいらしくデコレーションしましょう。



・お絵かきオムライス

手の込んだメニューにしなくても、見た目の演出で子どもが喜ぶ一品に。レシピでは、茹でうずら卵に顔を描いたり、ラディッシュをキノコ形にしたりと遊び心が満載です。仕上げのケチャップアートは親子で一緒に楽しみましょう。



・春巻きの皮でピザ

春巻きの皮を数枚重ねて、ピザ生地にするアイデアレシピです。パリッと食感がたまらなく、簡単なので子どもと楽しみながら作れます。春巻きの皮で鯉のぼりを作って飾ると、こどもの日らしくなりますね。



■子どもの日の<スープ>レシピ3選
・アサリのお吸い物

お吸い物はお寿司やメイン料理を引き立てる、和食献立に欠かせない汁物です。こちらはアサリの旨味が存分に味わて、シンプルながらも特別感があります。仕上げに刻みネギをたっぷり散らすと、彩りと風味がアップしますよ。



・コロコロ野菜のコンソメスープ

子どもに美味しく野菜を食べてもらうなら、コンソメスープがイチオシ! 野菜やソーセージをサイコロ状に切り揃えれば小さな子どもでも食べやすく、火の通りも早いので時短調理が叶います。具だくさんで満足感のある一品です。



・ジャガイモのミルクスープ

ジャガイモや玉ネギの甘みを活かしたミルクスープは子どもが大好きな味。とろみがあって美味しく、洋食献立にぴったりです。いつでも入手しやすい食材で手軽に作れるのもポイントですよ。



■子どもの日の<サラダ>レシピ3選
・ツナのポテトサラダ

ジャガイモ、ツナ缶、ゆで卵で作れるお手軽ポテトサラダです。旨味たっぷりで子どもは食べやすく、大人はおつまみ代わりにも。ワンプレートの一品として添えれば、おしゃれに仕上がります。



・ソーセージのカレーマカロニサラダ

ソーセージ入りのマカロニサラダは子どもが喜ぶ一品。カレー風味で食欲をそそり、パクパク食べてくれそうですね。ソーセージとマカロニを時間差で茹でるので、お鍋ひとつで手軽に作れますよ。お好みで野菜を加えるのもアリです。



・カツオのたたき新玉ドレッシング

カツオは「勝男」という語呂合わせから、こどもの日の縁起物として人気です。こちらのレシピはカツオのたたきを新玉ドレッシングで和え、海藻サラダと一緒にいただきます。手軽に特別感を演出でき、お祝いの席にもぴったりです。



■子どもの日の<デザート>レシピ3選
・柏餅

柏餅はこどもの日の定番和菓子であり、子孫繁栄の縁起物とされています。今年はぜひ手作りしてみませんか? このレシピなら餅生地が電子レンジで簡単に作れます。あとは、こしあんをはさんで柏の葉で巻くだけ。出来立ては柔らかくて、特に美味しいですよ。



・こいのぼりロール

「準備をする時間がない!」という方は市販のロールケーキ1本を鯉のぼり風にアレンジするのがおすすめ。生クリームやフルーツなどを用意すれば簡単に作れます。子どもも喜んでくれること間違いなしです。



・しみチョコこいのぼりラスク

食パンを鯉のぼりの形に切り抜いてラスクを作ります。子どもと一緒にチョコレートをコーティングしたり、チョコペンで目を描いたりして、楽しい時間を過ごせそうですね。



こどもの日は主役の子どもたちが喜ぶレシピで食卓を彩りたいですよね。いつもの料理に少し工夫するだけでも、こどもの日らしい華やかな雰囲気を演出できます。子どもに料理のお手伝いをお願いすることで思い出作りにも。ぜひ家族みんなで、楽しいこどもの日を過ごしてくださいね。
(川原あやか)